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提言3:自転車乗るならルールを知って守ろう

来年から自転車の違反取締り(赤切符交付・罰金を科す)が開始されます。

大いに期待しています。

街中を歩いていると、自転車の無法、無茶、無知、危険行為が目に余ります。本当に危ないです。歩行者の感覚で自転車に乗っている、免許制度がないのでルールや危険性を理解していない、ということなのでしょう。

自動車免許を持っている人なら理解している事で、自転車にも免許証制度を導入すべきと思っていますが、なかなかそこまでは難しいので、この機に改めて「自転車ルールの徹底」「危険性の周知」を大いに進めて欲しいと思います。全家庭に簡易なルールブックを配るくらいまでして欲しいです。

自転車のルール違反とその危険性、対処方法などを数点、以下私なりに挙げさせていただきます。


(1)ながらスマホ、ながら電話は超危険

歩行者でもながらスマホはしないでくださいと言われているのに、自転車を動かしながらどうしてそこまでするのでしょうね。自分は大丈夫と思うのは自信ではなく過信です。自転車のスピードでは危機回避ができません。相手がいつもよけてくれるわけでもありません。集中力が分散しているので危険が見えなくなっています。必要なら必ず止まって操作してください。


(2)左側通行を守ろう、歩道上では車道寄り通行を

自転車は自動車と同様、左側通行が基本ルールです。右側通行は、自動車高速道路で問題になっている逆走車と同じです。

特に車道の端を走る場合、右側通行は車と対向して走る事になるので、その危険さはよくわかりますよね。それでも平然と右側通行をする人が居るのには驚きです。

カーブを曲がる時には特に注意しましょう。コーナーの先(見えない死角)に必ず対向車(者)が居ると思ってください。右折の場合は大回りを、左折の場合でもコーナーギリギリを回らずに端を開けてゆっくり回るようにしましょう。

細い道でも左寄りを走るようにして、対向車がくれば左側によけるようにしましょう。対向が歩行者の場合は基本、中央寄りによけましょう。大通りの歩道を自転車走行する場合は車道寄りを走って歩行者に対しては車道寄りによけましょう(自転車同士なら左側に)。

自転車は道の端の方、建物に近い所を走らないでください。建物や横道から人が出てきたら避けられません。

※来年の取り締まり強化とともに、大通りでも自転車は車道を走るのがルールとされるようですが、これには反対です。自転車・自動車双方の運転者が危なく感じます。上記歩道走行のルールを守って走ってもらうのがよいと思います。


(3)自転車は必ずライトを点けよう

夜や、暗くなってきても自転車のライトを点けない人が多いです。これは本当に怖いです。ライトを点けるのは他から見えるように、そこに自分が居るよと存在をアピールするためです。暗いと本当に見えません。目の前に飛び出されるし、よけてもくれません。


(4)とにかく停まるようにしよう

自転車は停まると、ペダルをこいで再発進するのがシンドイからでしょうか。

とにかく停まらない人が多いです。

・赤信号を無視して渡るのは歩行者より自転車が多い

・信号が無い交差点はいつも自分側が優先と思って、左右をろくに見ずに渡る

・前に人が居ると、余裕がなくても停まらずに、すれすれをよけて追い越す。

安全のために、もっと停まるようにしましょう。


(5)自転車の傘さし走行について

自転車の傘さし走行は違反です。

・片手操作は操作が危なくて、ブレーキも効きにくい(特に雨の日は)

・風の影響で流される

・傘が人に当たる

ということです。

でも雨の日に傘をさして走りたい気持ちはよくわかります。カッパを着るのは面倒だし、蒸れるし、濡れたカッパをしまう所がないし。

せめて両手操作ができるよう、ホルダに傘をさして走るのはOKということにしたらどうでしょうか。ただし歩行者が多い道ではダメということで。


 
 
 

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